ゴルフ場で猪に突進される
ゴルフ場で猪に突進される
長年ゴルフをしていると、色々なことがあります。鳥の声には癒され、季節を感じます。ホーホケキョと鳴くうぐいすの鳴き声を聞くと春が来たと、メジロは群れてツィーと鳴きます。この辺には居ませんが軽井沢のゴルフ場ではカッコウの声を聞きましたがその姿は黒ずんで「カッコー」と鳴く声ほどにはかっこよくなかったです。変わった鳴き声は小綬鶏（コジュケイ）の「ちょと来い、ちょと来い」 面白いのはホトトギスの特許許可局「トクキョキョカキョク」です。カラスは「カアーカアー」とうるさくて、特にショットを失敗したときには「アホーアホー」と聞こえます。有明カントリーのカラスはボールをくわえて持ち去ることはないのですが、14番ホールにいるカラスはたちが悪く、カートに乗せている物を持ち去るのです。あるプレーヤーは携帯電話を持って行かれ、私は茶屋でパンを買って一口食べて残りを荷台に乗せていたら早速持って行かれました。 あと、小動物もいます。野兎がコースを飛び跳ねて横切ったり、バンカーの砂に足跡を残したりしています。ある時は、タヌキが土管から顔を出していました。
極めつけは猪です。一度だけ林から顔を覗かせてこちらの様子を伺っていましたがすぐに引き込んで姿を消しましたのでその時は警戒心が強くて臆病な動物と思いました。ところが先日午後からラウンドした時、スタートする前に「今日は10番、11番ホール付近には猪が出没しますので気を付けて下さい」と言われていましたが、忘れていて、10番で3打目を打つためにカートに乗って移動中に、突然猪が現れてカートめがけて突進して来たのです。キャディさんがカートを全速力で走らせてコース内を逃げ回り、何とか振り切ってクラブハウスに戻って助けを求めました。本当に怖かったです。